空き家の維持費の内訳

query_builder 2023/12/25
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使い道がない空き家の維持には、さまざまな費用が必要です。
しかし、維持するだけでなぜそんなにお金がかかるのでしょうか。
そこで今回は、空き家の維持費の内訳について解説します。
▼空き家の維持費の内訳
■税金
不動産には、固定資産税と地域によっては都市計画税の2つの税金が課せられます。
固定資産税は、所有する不動産の評価額に、標準税率の1.4%をかけた金額です。
また都市計画税は市街化区域内に不動産がある場合に課せられ、市町村によって課税されます。
■光熱費
空き家をきれいな状態に維持する場合、ハウスクリーニングや設備の入れ替えを行う必要があります。
定期的なメンテナンスには、電気や水道などの光熱費も必要です。
使用していない場合でも、契約している間は毎月費用がかかります。
■保険料
万が一の事態に備え、火災保険に加入しておく必要があります。
空き家の場合は、放火の被害に遭うリスクや漏電による火災も考えられるからです。
また地震による被害に備える場合は、地震保険へも加入が必要でしょう。
■整備費
空き家が遠くにあり維持・整備することが難しい場合は、メンテナンスを任せられる会社への依頼が必要です。
料金はサービス内容で異なるため、必要なサービスを提供してくれる会社を選ぶようにしましょう。
▼まとめ
空き家の維持費の内訳は、税金・光熱費・保険料・整備費などです。
財産として所持し続ける場合には、維持に必要な費用を考慮しておきましょう。
不動産の維持が難しく利用する用途がない場合は、売却を検討するのも一つの手です。
「空き家を処分したい」とお考えの方は、まず不動産売却のプロに相談してみましょう。

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