家を売却する際、トラブルを防ぐために媒介契約を交わすのが一般的です。
この媒介契約には、一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約の3つがあることをご存じでしょうか。
今回の記事では、専属専任媒介契約のメリットについて、詳しく解説します。
▼専属専任媒介契約のメリット
■窓口を一本化できる
売却活動がはじまると、不動産会社との連絡が頻繁に行われます。
専属専任媒介契約では、依頼した不動産会社1社に窓口を一本化できるため煩雑になりません。
全てのやり取りは専属専任の不動産会社が対応し、売主との連絡を円滑に取り持ちます。
また、定期的な報告義務があるため、販売活動の進捗や反応を把握しやすいこともメリットです。
■独自のサービスが受けられる
専属専任媒介契約では、1社にしか売却を任せられない代わりに、各不動産会社が提供する独自のサービスを受けられます。
例えば、ハウスクリーニングやメディアを活用した販売活動など、さまざまなものがあります。
専属専任媒介契約によってどのようなサービスが提供されるのか、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
■不動産会社が積極的に営業活動をしてくれる
不動産会社のやる気が高まることも、専属専任媒介契約のメリットです。
売買契約が成立しなければ報酬を受け取れないため、積極的に営業活動を行ってくれるでしょう。
そのため、買い手が見つかりやすい・早く契約ができるなどのメリットにつながります。
▼まとめ
専属専任媒介契約のメリットには、以下のようなものがあります。
・窓口を一本化できる
・独自のサービスが受けられる
・不動産会社が積極的に営業活動をしてくれる
売主にとって多くのメリットがあるため、契約の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
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