売却に築年数は影響するのか

query_builder 2024/07/01
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不動産の売却において、築年数が資産価値や売却価格にどのような影響を与えるのかご存じでしょうか。
今回の記事では、築年数と不動産の売却における関連性について解説します。
▼築年数が売却に与える影響
■資産価値に影響する
築年数と資産価値には大まかな傾向があり、木造戸建て住宅の場合では、築15年までは資産価値が急激に下がります。
築15年を過ぎると下落幅は緩やかになり、築20年以降はほぼ横ばいの状態です。
またマンションの場合は、築1年で価値が急速に下がりますが、下落ペースは木造戸建てに比べて緩やかで、築10年で約70~80%の価値を維持します。
ただし築25年をこえると、価値がおおよそ半分程度に下がる傾向があります。
■例外的なケース
基本的に、不動産は古くなるほど資産価値が下がります。
ただし、特定の人気エリアやデザイナーズマンションなどでは、価格が上昇するケースがあります。
特に人気エリアに位置する不動産の場合、建物自体の価値は下がっても土地の査定額は維持されることがあります。
そのため、築年数による下落幅が比較的少なく、資産価値の低下を抑えられるでしょう。
▼まとめ
築年数は、不動産の売却価格に影響を与える要因の一つですが、地域や不動産の種類・土地の価値など多くの要素が影響を与えます。
売却を検討する際には、不動産の特性や市場状況を考慮して、最適なタイミングを見極めることが重要です。
『株式会社湘南財産パートナーズ』は、藤沢市にて不動産取引のご相談に対応しております。
これまでに培った経験や実績を活かして、スムーズな不動産売却ができるようお手伝いしておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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