土地の相続や売却などで名義変更をする際には、権利書が必要です。
しかし土地の権利書を紛失してしまい、どうすれば良いか悩む場合もあるでしょう。
今回は、土地の権利書を紛失した時の対処法について解説します。
▼土地の権利書を紛失した時の対処法
■管轄の登記所に相談する
土地の権利書を紛失した場合には、最寄りの登記所に紛失したことを伝えましょう。
登記所では、登記の申請や登記関連書類の発行を行っています。
紛失したことを早めに伝えれば、他者に所有権の移転登記をされるリスクを回避できるでしょう。
■不正登記防止の申出を行う
法務局に不正登記防止の申出を行えば、3カ月以内に登記申請があった際に名義人に通知してもらえます。
また土地の権利書を悪用されそうになった場合にも通知してもらえるため、すぐに対処できるでしょう。
■登記識別情報の失効申出を行う
登記識別情報の失効申出を行えば登記識別情報を無効化できるため、権利書の悪用を防げます。
不正登記防止の申出のように期限の制限もなく、パスワードを盗み見された場合にも有効です。
▼まとめ
土地の権利書を紛失した場合の対処法は、以下の3つです。
・管轄の登記所に相談する
・不正登記防止の申出を行う
・登記識別情報の失効申出を行う
権利書を紛失しても適切な対応をすることで、悪用を防げるでしょう。
もし土地の権利書を紛失していても、不動産売却は可能です。
藤沢市周辺で不動産売却をお考えの方は『株式会社湘南財産パートナーズ』まで、お気軽にご連絡ください。
どのような土地でも、ご要望に沿って売却できるようサポートいたします。