所持しているマンションや土地を売却する理由は、さまざまです。
なかには、ローンが払えずに手放す選択をされる方もいらっしゃるでしょう。
もしマンションや土地のローンを滞納した場合、どうなるのでしょうか。
今回は、不動産のローンを滞納したらどうなるのか解説します。
▼ローンを滞納したらどうなる？
■督促が来る
期日に引き落としがされなかった場合、金融機関より督促状が届きます。
1か月程度であれば「引き落とし不能」の連絡のみで済む場合がほとんどです。
■支払い請求書が届く
支払い予定日を2か月以上過ぎた場合、再度督促が届きます。
2か月以上支払いが滞ってしまうと、信用機関に情報が掲載される場合もあるでしょう。
■催告書が届く
支払い請求書が届いても支払いが行われない場合、督促状よりも効力が強い「催告書」が届きます。
催告書にはさまざまな内容が記載されていますが、一般的には「期間内に支払できない場合は一括返済」とされる場合がほとんどです。
■一括返済を求められる
滞納後半年前後で「期限の利益喪失」の通知が届きます。
この場合、一括で返済する以外に方法がなくなってしまうため注意が必要です。
■差し押さえられる
長い滞納期間を経たのち、未払いの不動産は差し押さえられます。
滞納が8か月以上になると、裁判となり不動産は競売にかけられるでしょう。
▼まとめ
住宅ローンを支払えない場合、未払いの期間に応じて対応が変わってきます。
半年以上ローンを滞納している場合、金融機関より裁判を起こされる場合もあるでしょう。
また未払い期間が長くなると、ブラックリストに登録される可能性も高くなります。
ローンが支払えない不動産の売却をお考えの場合は『株式会社湘南財産パートナーズ』までご相談ください。